ドラム採譜することは、とっても勉強になる
あたしは、アドリブやインプロでドラムを叩くこともある。
つまりフィーリングで叩くってこと。
だけど、それだけをしていると、自分の引き出しにあるリズムパターンやフィルしか表現出来なくなるかもしれない。
原曲は実際はどうなっているのか?ときっちり勉強することで、自分の引き出しに、それらを加えていくことが出来る。
ドラム採譜することで、教則本には載っていなかった実践で使われているリズムパターンを勉強することが出来る。
実践で使われているリズムやフィルは、応用されていることが多く、そのドラマーの癖があったりする。
そういったことも気が付くようになっていく。
これは、きっと○○さんがドラムを叩いてるはず!とかね。
ドラム譜面が売っている曲も多くあるけど、参考にするのは構わないと思う。
だけど、一番イイのは、自分の耳で曲を聴いて(耳コピ)、ドラムパートを聴き分けて、自分で譜面化していくこと。
与えられた譜面よりも、自分で譜面を書くほうが圧倒的に勉強になる。
これを継続すると、音をとらえる能力も高めることが出来、譜面を書くのも早くなっていく。
ドラムだけでなく、曲全体の構成や他のパートとの関係も理解出来るようになっていく。
つまり、自分の音楽性が向上する。
フィーリングだけで叩くのと、きっちり理解した上で叩くのは違いがあるけど、
きっちり理解した上で叩くことを継続すれば、フィーリングで叩く能力も向上すると思うとです。
最終的には、オリジナル曲のドラムを担当する場合に、色々なアイデアを提供することが出来るようになると思うよん。
あたしは、自分で書いた譜面をスキャンして、PDF化して、タブレットやモニターに表示させ、譜面を見ながらプレイしとるよ~。